HNK広報誌「赤とんぼ」発行について


HNKでは、赤とんぼを原則として年一回発行しています。


1997年に発行した第1号をはじめ、当初は総会報告や会員からの原稿を元に会員向け機関誌としての役割を担っていましたが、最近では高専の社会認知度を高めることを目的としてHNKの活動をとおして高専および高専OBOGの活躍などを広く社会に向けて発信しています。


第4号から誌面を一新して編集顧問 池田知隆氏(有明2E=元毎日新聞論説委員、編集委員)による巻頭インタビューを連載。
第11号では、高専機構の木谷雅人理事、第12号では松江高専校長 荒木光彦さん、高専OBから母校校長に赴任した佐世保高専校長 中尾充宏さんを訪ねてお話を伺いました。
なお、12号には高専卒業後、高専教員として技術者教育に携わっている35名のOBOGに高専の教育現場についてメッセージをいただきました。


ところで、高専は1年後に制度発足50周年を迎えます。
1962年12校の創設以降、3年間で国立55校の大半が開校しました。創設から早50年を経て、OECDは高専を世界で最もすぐれており、成功した教育制度と評価しています。2012年からの3か年を50周年事業として、高専の認知度を高める好機ととらえ、全国同窓会および高専関係者と手を携え、さらに小誌「赤とんぼ」を通じて社会にアピールしていきます。
今後とも「赤とんぼ」へのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


赤とんぼ編集委員長 尾上良明


[右上画像]最新刊 HNK広報誌「赤とんぼ」第12号
2010年8月刊 総128ページ(2,000円+税)
特集企画 「35名の高専OB教職員からのメッセージ」
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