「全国高専リモート交流会 in 豊橋2021」概要報告
 
11/28に開催されました「全国高専リモート交流会 in 豊橋2021」には全国・海外から47名のご参加をいただきました。
 
昨年の長岡技科大からのリモート開催に続いて本年は豊橋技科大副学長の若原先生の全面的なご協力をいただいての
リモート開催となりました。若原先生に推薦いただいた色々な世代の高専OBや関連する先生方からの素敵なご講演
いただきました、参加者の方々は国内のみならずタイ、英国からの参加をいただきありがとうございました。
 
午後1時からの受付から各地の皆様との和やかな参加交流の後、1時半から、HNK田玉会長・豊橋技科大副学長の
若原先生・HNK島田顧問のご挨拶で開会いたしました。
 
珠玉の講演は次の通りです
・小山高専の加藤教授(小山高専OB)の世界一の独占技術から世界に届けたいSDGsへの技術提供の道
 を選択するめくるめく取り組みのお話
・米子高専の徳光准教授(都立航空高専OB)による先日打ち上げられたKOSEN-1衛星、宇宙人材育成、
 さらに開発中のKOSEN-2衛星に関するお話
・豊橋技科大M2の前川さん(奈良高専OB)による、ダメ学生だったご自身が、覚醒するに至ったグローバル化体験
 に基づく学生支援活動をKosenLaboとしてビジネス化するお話
・福井高専の田村校長(徳山高専OB)による、現在の高専教育の実情についての認識と今後に向けた様々な
 取り組みの実情のお話
・豊橋技科大の寺嶋学長による、豊橋技科大で見てきた学生たちの変遷とグローバル化を進めてきた
 いろいろな取り組みによる現在の国際化したプログラムでの状況のお話
・豊橋技科大の石井特任教授による、豊橋技科大で取り組まれてきたテーラーメイドバトンゾーン教育
 のその分厚い充実した学生達を覚醒させてきたお話
など皆様の高専・技科大の学生への愛に満ちたお話で講演を終始魅了させていただきました。
 
休憩をはさんでの18時からの懇親会では、若原先生に推奨いただいたリアルなSpatialChatというシステムを稼働させる
べくサポートの技科大の学生陣にも支えていただき、20時の時間一杯まで懇談は沸騰していました。
 
ご協力をいただいた若原先生を始め、サポートメンバーを務めていただいた学生の皆様に御礼を申し上げます。
 
                                     (事務局:西山茂丸)

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